酒井法子、山城新伍のニュースを見ていると、人を傷つける遊びは人生のどこかで代償を払わないといけないという証明ですね。「家族関係の失敗は仕事の成功で補うことは出来ない」と昔、本で読んだことがありますが本当にそうですね。私がいつも言うように、捨てたら捨てられる、裏切ったら裏切られるというのは宇宙法則です。人生の最晩年の生き方が人生の価値を決めるのかも知れません。どんなに仕事で成功しても家族に捨てられたら意味がない。宇野千代も最初の亭主を自分から裏切り捨てたから結局その3倍返しで男に裏切られた。作家として今生で成功しても来世もまた今生の続きとして裏切った代償を払わないといけない。なぜなら最初に捨てた亭主の心を思んばかっていないから。償っていないから。
「心の解放、魂の進化」、これが人間の生きる目的なんです。多くの人は自分の心の解放を目指しますが往々にして魂の進化の反対の行動を取ってしまう。心の解放を目指して人を傷つけたり欺したり裏切ったりは魂の後退なんです。両立した選択をしないと。
「(魂が)せっかくここまで来て後退するわけにはいかない」ということを、自分の過去生を中学2年の秋見たとき、そういうことも分かった。魂が一歩後退して、それからまた前へ一歩進むのは大変なんだから。「一事、二百年、三生」なんだから。そうなんです、一つ分かるのに200年かかるのです。一歩後退すると、また200年余計に苦労を生きないといけないのです。みんな知らないんだよなぁ~、こういうこと。
ただ自分の魂の声に従うということは社会的なモラルや常識に従うということではないことも知っておく必要がありますね。魂の声が聞こえていながら社会の常識に従うのはそれは逃避なんです。
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