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日本は何か変?

私は独立して21年、レーザー(半導体レーザー)のモジュールとかユニットとかいうものを作っているが常に大企業とか研究所から頼まれて作っている。レーザーの世界ではまま名前を知られているし、常に胸を張って堂々と仕事もしている。
先日、関西の誰でも知っているとても大きな会社からLED(発光ダイオード)を使ってモジュールを組み立てて欲しいという引き合いが入って、LEDを買おうとある外国LEDメーカーの日本販売代理店の3社に電話した。
最初の1社に電話した。電話で内容を詳しく伝えて見積もりを欲しいとお願いしたら、「今の内容をメールで送ってください」と言われた。「はあ?私は初めて電話しているのでお宅のメールアドレスも知らないし、今あなたから電話でメール・アドレスを聞くとローマ字の細かいところの聞き違いで間違いの確率が高いし、一度電話で話した内容を改めてメールをお客さんに書かせるそんな二度手間を要求するんですか?分かりました。とりあえず他の代理店に電話してみます」と電話を切った。
2社目のFU・・エレクトロニクスに電話した。いろいろ内容を話した後、「お宅と取引できるかどうか検討してからお答えします」と言われた。「はあ?売ってもらえない場合もあるということですか?」と聞いたら「はい、そういうこともあります」と言われた。担当者は中国人だった。
で、頭に来て3社目のTO・・エレクトロニクスに電話した。普通の電話態度だった。
結局3社のうち2社は殿様商売どころでないもっと傲慢な態度だった。「えっ?今の日本の会社ってこんな態度になっているの?」とビックリした。半導体レーザーの世界と発光ダイオードの世界では技術は似ていてもこんなに雰囲気が違うんだと初めて知った。売る側の人間がこんな態度を取っていると日本は伸びないな。
特性は少し落ちるけどやはり日本のメーカーのLEDを使おうかな?LEDはレーザーに比べて技術的に易しすぎるので今まで私はほとんど手を出していなかった。
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