古稀の同窓会は来年だが、それに待てない田舎の同級生達がこのお盆に同窓会を企画している。最近亡くなった同級生の墓参りもするという。
企画者の一人も脳動脈瘤何とかで脳の血管にパイプを埋め込んだらしい。
県の病院では難しい手術らしく、某府の国立病院の院長をしている同級生に電話したら、「うちの副院長がその権威だから、こっちにおいでよ。」と言われて、県外のそこの病院で手術を受けて無事成功して助かったとのこと。何年か前の同窓会でも誰かが末期がんで彼に相談していたな。そんなこんなで1年後どうなっているか分からいことも有り得るので、このお盆に少人数でもやっちゃおう!となったのかも知れない。それにしても古稀なんていう言葉が自分にやって来るとは今も想像できない世界だ。まだまだ毎日挑戦している現役なのに、古稀なんて長生きし過ぎた年寄りに、「もう死んで良いよ」という言葉だよね。
ヘルシンキ行きの飛行機の中で見た映画の中にあった言葉が印象的だった。
「生まれ変わるためには、死なないといけない。」と。価値観の逆転の思考だね。その通りだけど。
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