四代目杉山会長が乗って奮戦した戦艦「伊勢」。この戦の中に杉山会長も対空機関砲の射手士官として居たということです。「最初は全然当たらなかったが、クンバハカをしてやると当たるようになった。」と言っていましたね。一隻で22機撃墜というのは凄いですね。対空機関砲や高射砲を敵の飛行機に当てるのは難しいというか、ほとんどまぐれでないと当たるものではないのです。アメリカは軍艦に対空機関砲をいっぱい付けて弾幕を張ってまぐれの確率を高くした。
私は戦史をたくさん読んでいるので、伊勢のこの程度の内容は知っていたが、三式弾のことは知らなかったな。読んでも覚えていなかったのかも知れないが?大和の三式弾のことは知っているが、伊勢も使っていたんだな。それにしても日本は現場の将兵は立派に戦ったが、大本営はバカな作戦を立て、バカな決断をしたものだといつも怒りを覚える。優秀なT大を出て政治家(特に野党)になると、どうしてあんなにバカになれるのだろう?と思うけれど、日本は偉くなるとバカになるのは今も昔も同じだな。どうして学習効果がないのだろう?
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