日本海軍は戦艦大和や武蔵をどうして有効に使えなかったのだろう?
私ならミッドウエーではこう使ったな、レイテではこう使ったな、とか運用(戦術)はいろいろ浮かんでくる。しかし日本海軍は戦艦大和を使えなかった。
運用の失敗しかしていない。「なぜだろう?」と五十年以上も考えていた。
で、答えが出た!田舎出身で頭の良さだけで出世してきた司令官では大和の大きさや建艦費用にビビッて腰が引けて運用する器が無かったんだね。
貧乏人出身の司令官が使うには大和は大き過ぎたんだな。私も一千万や二千万なら仕事で自由に使い切るけど、一億、二億の金はポンと使うノウハウは持っていないのと同じだな。貧乏人は駆逐艦隊の司令官なら実力を発揮する。だから貧乏人出身を大きな艦隊の司令官にしてはいけない。そういう意味で私も連合艦隊の司令官には不向きだ。英国では陸でも海でも司令官は貴族出身がなるよね。そういうことなんだな。人間の生まれながらの器の問題なんだね。
三菱重工が豪華客船の建造を大損を食らって止めたのも日本人と言う貧乏人には金持ちの遊ぶ豪華客船を造る文化が無かったということに尽きますね。船体は作れても文化は作れなかったのは大和と同じですね。文化は一代や二代では作れない。そういう意味では天風会も貧乏人(庶民)出身を理事長にしてはいけない。貧乏人はダメだと言っても成り上りもんの金持ちもダメだよ。文化を持っていないから。
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