「幕末の各藩の借用書など1万点見つかる。破綻大名の借金、政府が肩代わり」というニュースがあるが、日本は不思議な国だな。
多くの人は疑問を思わないかも知れないけど、疑問を思わないこと自体、日本は世界の不思議ですね。他の国では、ヨーロッパも中国も朝鮮半島も、領主は領民から財産の強奪、文句を言えば殺すのが当たり前。
日本には士農工商という身分制度あったと言われている。その身分最下層の商人から借金して困り果てる領主というのは世界で日本しか無い。
最近の説では士農工商という身分制度は無かったと書かれている本もある。有ったのは士とそれ以外だけという。その方が事実として納得いくな。
それにしても大阪では侍を見たことが無いまま死ぬ人も結構いたとか?
私の田舎にも庄屋は存在しても侍が住んでいた家というのは無い。
庄屋やお寺が侍に代わって(委託されて)領民を管理していたんですよね。
江戸時代の日本が如何に平和だったかということですね。
ちなみに私の田舎は幕府直轄地でありながら侍がいなかったので、かなりの自由度があったらしく、その分、自分勝手さが島民の性格に持たされている。その影響を私も受けているのは事実だろうな?お上(上司)を恐れない性格だな。海運の要衝の地で、お米がたいして取れなかったので幕府からほったらかしにされていたんじゃないかな?それで自由の精神(自分勝手さ)が生まれたかも?
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