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権利と義務

自由と諸々の権利が与えられると自分で自分を守る義務が生じるのですよ。
奴隷というものは、その所有者がその人間の権利を奪う分、奴隷のために家と食料を与えないといけない義務が生じる。犬を飼ったら犬に犬小屋と餌を与えないといけない義務が飼い主に生じるのと同じですね。犬に自由を与えたら、犬に餌をやる義務から解放される。犬は自分で餌を確保する義務が生じる。
日本が国家として自由という権利を得たら自分で自分を守る義務が生じる。
日本国憲法は国際紛争において武力の行使を否定しているわけですが、それは自分で自分を守る権利を否定しているということで、それは日本は植民地(奴隷)であるということなんですよね。
日本のどこかの島に某国の軍隊が上陸して島民を殺している。それは国際紛争ですね。その軍隊に対して日本の自衛隊は発砲できないんですよ。なぜなら国際紛争に武力の行使は永遠にこれを放棄すると書かれているのだから。
だから自衛隊は自分が撃たれる立場に身を置いて、自分が撃たれたから正当防衛で相手を攻撃するという論理なのです。自分が撃たれないと敵を撃てない。
で、朝鮮戦争という実態を見てマッカーサーがこれはヤバイということで憲法の拡大解釈をしてきている訳です。国家には憲法以前に自然権としての自衛権があると。
権利には義務が伴うと学校で教わってはいますが、もうひとつ義務の観念が分からないのが日本人ですね。納税は義務と書かれていますが、税金は日本で生活する罰金のイメージに近いですよね。税金を払うというより、税務署に取られるという感じですから。だから金持ちは資産をタックスヘブンの国に移したり、抜け道をいろいろ工作をしている。
それは自分の国は自分で守るという観念が無いからですね。権利で儲けて、義務の逃避なわけです。
憲法はね、抜け道があってね、憲法改正しようとすると憲法の条例に従わないといけないけど、憲法破棄、新憲法発布という手もある。その場合はクーデターということになりますね。
そうするとね、アメリカから核ミサイルが飛んでくる。そうでないにしても、もう一度アメリカ軍、すなわち国連軍による日本再占領となるのですよ。日本は国連の敵国条項にまだ入っているからね。新たな国連決議は必要ないのです。
30分で支配される。そのために首都のすぐ近くに横田基地や横須賀基地があるのですよ。日本の空の80%ぐらいは今でもアメリカ軍の専用空域になっていて、日本の民間航空はその隙間を飛べるだけなんですよ。日本の空は日本の空でないのです。それでも日本は独立国ですか?
日米地位協定(占領法)というのが一番上にあって、その下に国内基本法(自治権)として日本国憲法があるというのが実態ですね。日本国民はそんなこと学校で教えられていない。教えられていないことは存在しないというのが国民の感覚ですね。
もっと面倒くさい問題があります。自衛隊員が敵国の捕虜になった時の立場は何なのか?ですね。軍人なら国際法によって捕虜として処遇されます。
軍人でなければ武器を持ったテロリストとして処刑されます。
国際的には自衛隊は軍隊になりますが、敵国が日本政府に質問してくる。
「捕虜にした自衛隊員は軍人か?」と。
日本政府は、「憲法の規定上、日本には軍隊は存在しない」と答えます。
そうするとかの国は言います、「分かった。彼はテロリストなんだな。拷問の後、銃殺刑にする」と。それは、国が国を守る人間を守れないということ。
軍人でなければ国際法による規定に入らないのでその身分が保護されない。拷問、処刑やり放題になる。国際法でなく、かの国の法律によることになる。
米軍によるアルカイダ拷問が問題になっていますね。なぜならアルカイーダは軍人ではないから国際法によって保護されないからなのです。
すなわち、自衛隊は日本国家が養成している国家テロリスト集団ということになります。国際法上どうしてもそうなってしまうのです。だから自衛隊は解散すべきと社民党は言う。自民党は国防軍にするべきと言っている。今の日本人の持っているイメージから言うと防衛軍と名付ける方が良いと思いますね。


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