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権力は蜜の味

ニュースは何がどれほと゜本当なのかは分かりませんが、仮にほぼ正しくニュースが流れているとして、リビアのカダフィ大佐がデモの国民を殺しているらしい。普通の人から見ると、どうしてそんなことをするのか分からないということになります。
権力は蜜の味、一度味わうとやめられないという面と権力者は常に不安と恐怖感に襲われるのです。国民のために暴政を行う権力者を倒して自分が権力者になると自分もまた暴政を振るうことになる。歴史の常ですね。それは自分が権力者を倒したように倒される可能性に怯えるからです。この恐怖感は権力を持った人間にしか分からない。権力を握って孤独になるより、みんなと楽しく平和に共存した方が楽しいではないかと庶民は思うのだけれど、そうならないのが権力というものですね。権力を持つ虚しさと恐怖感、そして同時に持つその逆の蜜の味は権力を持ったことが無い人間には分からないのです。
人は生まれる前に、神様とか、ソウルメイトという仲間といろいろ約束をして生まれてくるという説があります。その約束を守るためにいろいろなことが起きたり、うまくいかなかったりします。何をやっても、何度やってもうまくいかないのは、大抵はその約束から外れているからですね、きっと。
自分の中のもう一人の自分の声が聞こえることがあります。その声が正しいのか、単なる妄想なのかは死んでみないと分かりません。だからそれを人に言うことは出来ません。私は中学生の時から時々聞こえています。カダフィ大佐も若い頃はその声に従って動いたのかも知れませんね。権力を握った後もその声を聞くというのは至難の技ですね。権力に溺れてしまいますからね。そして権力は恐怖とセットなんです。自分が恐怖から逃げるためには他に対して恐怖を与えて潰すしかないという行動を取るのです。でも恐怖感から解放されることは出来ないのです。その虚しさに気がつけば来世で地味な人生を選択することになる。しかし無意味に人を殺すと次の人生、地味で平凡な幸せは持てなくなると思う。
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