生きる目的は宇宙(森羅万象)を自分の言葉で語れるようになることだな。
知識を語る人は評価されない。なぜなら知識は他人の言葉だから。
多くの日本人は子供に語る物語が無い。夜、ベッドの中で子供や恋人に語る物語を持っているだろうか?恋人に、子供に布団の中で、「何か、お話しして」と言われて気持ちよく寝させるために何か話しが出来ますか?何も無いということは心の貧しさですね。昼間の豊かさだけを追い求めて夜が貧しくなっている?
人はたいてい昼間は左脳による知識と思考で生きている。しかし、夜は違うべきなんだよね。夜は知識や思考とは異なった物語の世界になるべきなんではないだろうか?恋人同士の語らいも知識の世界ではないよね。物語の世界に入っているわけです。昼は理屈の世界、夜は物語の世界。
「赤ちゃんはどうして産まれるの?」、「コウノトリが運んでくるの。」
というのも物語であり、それを最初に言った人は自分の宇宙の表現ですね。
子供向けに物語(童話)を作れる人は偉大だな。子供の「なぜ?」、「なぜ?」に子供に分かるように語れる人は偉大だ。宇宙を自分の言葉で語っているから。
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