今朝、田舎の義叔母が亡くなったと知らせを受けた。1年ごとに体力が弱ってきていたのは正月の度に見ていて分かっていた。だから自然死なんだと思う。
田舎の大きな家(私の母の実家)で一人暮らしで、大阪に住んでいる孫娘の結婚相手とも既に会っているし、極楽死だと思うな。ここ1,2年は別にして、ほとんど健康で病気知らずで生きて来た人で、私の家の墓参りも二日に一度はしてくれていた。大阪に住んでいる一人娘(私の従妹)の世話にならないように亡くなったんだろう?何かあれば大阪に引き取るしかないと従妹は言っていたようだから。田舎に住んでいると都会に住んでいる子供の世話にならないで田舎で死ぬことを誰もが望むよね。その望み通りに自分の家で死ねる人は幸せだ。
ということで今度の土曜の英語と日曜の行修会はお休みです。
今日、製品を出荷したら夜行バスで帰るかな?チケットはきっとあるだろう。
それにしてもこれから誰も住まない大きな家はどうなるのだろう?今回の葬儀は一族が親元(母の実家)に集まる最期の機会かな?私の家から300mぐらいだな。私の家と母の実家は一つの家族みたいなものだった。私の母も実家から300mの所に嫁いでいたのだから幸運な女性だったと思うな。父の実家はそこから更に200mぐらいの所だな。一族みんな仲良くやっていた。遠い昔は北前船(日本海ルートで大阪から北海道)を村中で運航していたので、みんな仲良くしないと船の運航が出来なかった文化(空気)が残っていたんだろうな?
それにしても何事も栄枯盛衰だな。北前船を運航していたので島の中では、かつては一番豊かな村だった。しかし、船の運航でリーダー的存在で豊かだった家には戦後、女の子しかできず、男の子がいる家も男の子の出来が悪かった。豊かだった家は次々に御家断絶になっていく。我が家もまもなく御家断絶になる。村や家が世のため人のために、悪いことをしないまでも、いいことをして来なかったからかな?
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