相性の選別は、人は人の特に異性の匂いと声を無意識にかぎ分けているのですが、ほとんどの人はそんなことあるはずがないと言うだろう。
「そら~、ニンニク臭さとか、酒臭さとかはイヤだけど、普段人の匂いなんか分からないわよ!結婚する時、主人を匂いなんかで選んでいないわよ!」ってね。
男がひげが生えるのは、またひげを生やすのは、自分の匂いをひげに蓄えて強化するためですね。脇毛や陰毛の第一の目的は保温だと思うけれど、第二の目的は匂いの溜め袋ですね。
雌が妊娠する時、卵子にたどり着いた最初の精子を受け入れるのではなく、5~6匹が卵子の周りにたどり着いて、その中の一匹に窓を開けて受け入れる。その選別は匂いで決めるという説がある。
犬やネコが相手のお尻の匂いを嗅ぐのも匂いで相性を見ているんですね。
声も相性の選別として重要ですね。みんな無意識にそうしているので、意識では分からない人が多い。声が似ていると顔が似ている。顔が似ているとなぜか性格も似ている。声質は顔の骨格が決める要素が大きいので、骨格が似ていると声も似てくる。多くの人は顔に惚れると思っているけど、最初は確かに顔だけど、長く一緒にいられるのは声の相性のせいですね。声の相性が悪いと長く話しているとイライラしてくる。声の相性のいい人の話を聞いていると音楽を聴いているような感じと同じになるな。そういう人はめったにいないけどね。今まで数人だけだな。5人もいない。パッと記憶に残っているのは4人だな。
人は表層的なことしか認識しないんだな。本当のことは認識する能力が無い。で、どうでもいいことに、あうでもないこうでもないと文句を言ったり悩んでいる。
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