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神経症国家に自意識過剰国家

あ~、どうしてどうでもいいようなことがまるで大問題のごとくマスコミや国会で取り上げられるのだろう?どうでもいい小さなことを大問題のごとく頭の中がいっぱいになるのは神経症の症状ですよね。田母神俊雄前航空幕僚長の論文なんかその肩書きで書く内容としては問題だけど大騒ぎする問題ではない。
国や県の公務員や公立学校の教師が共産党支持するのはもっとおかしいはずだ。自由民主主義国家体制の中の公務員として仕事をするのだから共産主義思想を主張するのはおかしい。ただ個人が自分の中でどういう思想を持つかというのは自由だ。そういう憲法なんだから。でも人間として自分に給料をくれる体制に対して反体制はおかしいはずだ。自分の属する体制に反対するならその体制から出るべきだ。そして同じ思想を持つ体制に入り、そこから給料を貰うのが筋だと思うのだが。
それにしてもマスコミは左翼系の思想は問題にしないが右翼系の思想論文が問題になるのは、何でも人の言葉の揚げ足を取りたいマスコミが左翼系だからだな。
小さな事にカリカリして大事な問題を見ないというのは日本は神経症国家だな。
「香港のニュースサイト「鳳凰網」は、米大統領選に勝利したバラック・オバマ氏が祝電のお礼に自ら電話を掛けた9か国の中に、中国が入っていなかったことを問題視する記事を掲載した。」というニュースが出ていた。
中国は自意識過剰、自意識肥大国家だね。人間にもいるよね、「俺は大物だ、大物として扱え、そして俺を尊敬しろ」という意識を持っている小人が。それと同じだよね。個人なら問題ないがこれが国家意識になると行き着く先は戦争になっていく。日本も昔は自意識肥大国家だった。だから戦争に負けた。客観的に状況を見られないから。
日本の中に戦争の種があるのではなく、日本の外の近くに種がある。それを「種を見なければ種は無い」というのが日本メディアの意識だな。大事なものを見ない努力をしている。見るべきものを見ないとそれを避ける手段も見えてこないのに。
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