苦労しない人生を送って立派な人格者っているのかな?苦労しないで金持ちの人はいるだろうけど。かなり以前、いつも笑顔のお爺さんがいた。30年近く前にその笑顔を見て、「○○さん、苦労したんですね?」と言ったら、「分る?」と答えが返ってきた。その後、その人ほど美しい死に顔は見たことが無い。
死に顔って、大抵はその人の人生で一番幸せな時の顔になるような気がする。私の父や母、身近な叔父などの死に顔はそうだった。私が小学2年の時に亡くなった祖母もきっとそうだったのだろう?そんな見方は小二当時では分からないよね。でも理想的な死に方だな?と思った記憶はあるね。だから死を怖いと思ったことは無いが、何もしないで死ぬことは怖いとは思っているね。家を守り切った、家族を守り切った、国を守り切った、自分の能力を出し切った、伝統を守り切った、人それぞれテーマは違うだろうが、「切った」ということが大事かもね?
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