ほんとに日本人は、ちまちましたどうでもいい程度のことに神経症のごとく問題にして大事な大きなことが見えないでいる。それは昔からの日本人の資質なんだろうか?
幕末の薩長連合と幕府側の戦いで、歴史としては薩長が先進的かつ正義で幕府側が旧体制悪と学校教育やテレビドラマなどで洗脳されているが実体はそうでもない。
ただ当時の日本人の偉かったことは、どちらも自分の利益のために国を売らなかったことですね。今の日本人は、企業家も政治家も自分の利益のために国を売る人間が多すぎる。そんなことは日本史の中で初めてじゃないかな?
日本人は常に全体が見えない、システム思考できないというのは、いつ頃からなのだろう?明治は見えていたのだろうか?少なくとも昭和に入ってからは見えていないな。戦争前のエネルギー(石油)対策を読んでいても怒りがこみ上げてくる。戦争も行き当たりばったりの戦争しかしていない。べき論だけで思考して作戦を立てるとすべて失敗する。
べき論で行くと、一円の不正も許せない!となるもんな。政治家は国民が安全で幸せな方向を選んでくれれば良いわけで、多少のことは目をつむってやれよ!と私は思うな。日本人は融通が利かなくなっている。
「テレビが取り上げる問題は大きい問題で、取り上げないのは大した問題じゃ無いから」という判断をする人が多いみたいだ。ワイドショーが取り上げるスカートの下を鏡で覗くのは大問題で、中国の日本に向けられている核ミサイルはテレビが取り上げないから、それは問題では無いという思考だな。
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