[「安政江戸地震」が起こった翌年の1856年、今度は世界的に流行していたコレラが日本にも上陸し、感染が一気に拡大したのです。人口密集地である江戸では、わずか1カ月で12000人もの人が死亡。さらにその後、約4年間にわたって感染は続き、死者は江戸だけでも合計10万人を超えたと言われています。]という記事がありました。江戸は100万都市と言われています。100万の中で10万が亡くなることは、10万も死んだのか!!と見るか、悲惨な状況の中で9割の90万も助かったと見るか?ですね。
シベリア送りになったドイツ兵捕虜は9割が生きて帰れなかった。他にもいろいろな人がシベリア送りになった。9割も生きて帰れたのは日本人だけ。日本ではシベリアで6万人も死んだと本に書かれたり報道されます。他国と比較すれば9割も助かったことになります。最悪の不幸の中に最悪の結果は無かった。
新型コロナに関しては、政治家のいろんな欲と計算の渦巻く中で最善(ベスト)の対策機会はとっくに過ぎ去っている。次善(ベター)の策を取るしかない。それを肯定して協力するしかないと思うのだが。
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