「雨降って地固まる」という諺があるけど、そういうことは滅多に起きないから諺になっているんだよね。大したことないことはそういうこともあるけど、「雨降って、地流れる。」方が多いかもね。地流れたら、固まる要素は何も存在しない。
「和を持って尊しとなす」という言葉が十七条憲法にあるけど、当時は和が無かったからそういう言葉を入れたんだよね。
仏教にもキリスト教にも、「汝、姦淫することなかれ」という言葉があるけど、姦淫が当時も多かったからそういう言葉が入っているんだよね。
そういうことは魂の世界から見る正しさでもあるんだけれど、ほとんどの人間は動物として生きているからそういうことになるな。
裏切りのカルマの影響はその後、何生にも渡って続くことになることが多い。
誰でも修正のチャンスは与えられるのだけれど心の癖がなかなか直らない。で、千年以上影響が続いているケースもある。
自分のすることは数百年単位で考えないといけないな。今のことは来生にも、来々生にも影響を与える。来生で今生のことは、「ご破算に願いまして」とはならない。私はずーっと昔から数百年単位で考えている。そのための今の我慢もあるよね。何となく来生も見えてきたから先は近い?話がまた飛んだ。
真理(真善美)に従って今を生きていれば何も心配はいらない。過去世も来生も考える必要は何も無い。今を生きればそれで良い。それが、「存在するのは今だけ」という意味ですね。
「今しか無いのだから、今が楽しければそれでいい。」という刹那主義で生きている人は来生を心配した方が良い。
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