「神戸・中3自殺メモ 、市教委、校長に隠蔽指示
事務処理が煩雑になる-。2016年10月に神戸市垂水区で起きた中学3年の女子生徒=当時(14)=の自殺を巡り、神戸市教育委員会の首席指導主事が当時の校長に、直後の聞き取りメモの存在を隠蔽するよう指示した理由は、遺族にとって「信じられない」ものだった。何度も訂正する機会はありながらうそにうそを重ねた対応に、市教委幹部らは「縦割りなど組織的風土の問題」とうなだれた。同2月末、不審に思った遺族が改めて情報提供を求めたが、首席指導主事は当時の校長に「いまさら出すことはできない」などと隠蔽を指示したという。再度の情報開示請求や、第三者委員会の報告書完成が遅れることを恐れたとされ、遺族との関係悪化を心配した校長も同意した。同3月に遺族から神戸地裁が証拠保全決定を出し、事態はさらに複雑化。提出しなくていいか尋ねた当時の校長に、首席指導主事は「先生、腹くくってください」と隠すよう促したという。さらに、こうしたやり取りについて、上司らに相談や報告をしなかった。」
とネットニュースにある。財務相、日大問題もみんな同じ日本人の精神構造から来ていますね。世界中同じかも知れませんが。しかし今、いろいろ問題が表に出ることで、これからの日本は良くなると思うな。今までは隠蔽されたままで済んでいたのだろうから。自分の担任している生徒が校内いじめで自殺して先生が責任を取って自決したとか、先生を辞めて出家したという話は聞いたことがない。冤罪を作り出したことで、警察や検察が謝ったという話も聞いたことがない。大会社のトラブルでも社長辞任ということはあるが、辞任しても私財を投げ出して責任を取ったという話も聞いたことがない。辞めても悠々自適の生活になっている。そういう意味では中小零細企業のオーナー社長は大変だ。責任には自己破産とか自分の命がかかっているからね。
「何より自分が大事。」と思うことは、それはそれで間違ってはいないと思うが、そういう人は、人の上に立ってはいけないと思うな。
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