音楽を聴いて感動している状態は、本心煥発の状態と教わっている。アインシュタインはバイオリンの演奏がプロ並みだったと読んだことがある。それ以外にも有名な物理学者や数学者で楽器を趣味で演奏する人は多い。音楽で本心煥発した状態で数学や物理の問題に取り組むと直感で問題解決が進むのだろう。左脳で問題を解く前に右脳を音楽で活性化しておくと有効なのかも?
山田先生方式の安定打坐用カセットの多くには最初に音楽が入っている。
良い音楽で感動して本心煥発状態に入って、ブザーを聴いたり波の音を聴いたり、無音を聴いたりすることでさらに高いレベルの本心煥発状態に入り、宇宙霊の知恵が直感とか閃きという形で頭の中に入って来ることになる。
感動状態の本心煥発では閃きはまだ入ってこない。「安定(あんじょう)」とは、宇宙霊の知恵を貰える状態のことを言う。仏教では般若の知恵になりますね。
ということで、安定打坐とは、気持ちよく長く坐ることではない。そこが瞑想とか坐禅と違うところですね。一心、無心、本心煥発のサイクルをいかに短くするか、それを会得するための修練として坐る。
楽器を演奏する人は、音を耳だけで無く、皮膚でも音を感じているんですよね。音源(楽器)が身体と繋がっていますからね。皮膚で音のバイブレーションを聴く・感じるということは、う~ん、大事なことなのかも?
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