10/13の護国寺日曜行修会も中止になったようです。

10分目から見てください。

打ち身して2ヶ月が経ち、ここ2週間接骨院に行ってだんだん良くなっているけど、まだ痛みは残っている。なぜそんなに時間がかかるのだろう？
痛い左の肩や腕を動かしていると天風教義の各体操の良さが分かって来るのが収穫だな。筋肉の動かす順番があるね。今までおざなりに動かしていたな。
手足など身体を動かす順番と共に、その個々の動きに筋肉を動かす順番があるということですね。この歳になって遅すぎる気づきかな？

天風会の若い人達（と言っても50代以下）、特にリーダー達は本当に真面目というか健気だよね。高校の体育会系クラブ活動を見ているようだ。感心する。
あんな真面目さは私には無いな。不良会員の私としては、もう顔出しをする面がないね。天風会を5年10年と続けている人に、「同じことを10年繰り返すだけでなく、レベルアップにはこんなコツがあるよ。」と裏で教えるぐらいが私の役割かな～？「続けることは必要だが、ただ同じことを続けるだけでは何も本質を会得出来ない。」というのが私がいつも言う言葉。しかしまあ、ただ続けるだけでも健康と積極精神にはとても役立つね。普通はそれで満足するから、それでいいのかもしれないが。その先の真理は縁がないと学べない。

先日曜の食事会の時に、「天命は変えられないが宿命は変えられる運命と言われていますが、年齢と共に天命が宿命に変化していく」という話がありました。
確かに病弱に生まれた子供にとってそれは天命ですね。それは子供が自らの努力で自分で変えることは出来ない。受け入れるしかできない天命ですね。
しかし概ね二十歳になって、それから20年努力したならばそれなりに健康になります。貧乏も同じですね。貧乏な家に生まれるのは天命ですね。しかし20歳から40歳まで20年間一生懸命に働いて質素倹約すれば大抵は貧乏から抜けられる。それは天命を宿命に変えたことになりますね。
子供の時は天命の割合が大きく、歳と共に宿命の割合が増えて行くということで、歳と共にそれらの比率が変わるという話になりました。