自分の田舎の村(集落)の現状と外から見た価値観にカルチャーショックを受けた。まさか自分の村でカルチャーショックを受けるとは思わなかった。
私の村は国内移住者と住民との関係および村の変化というテーマの調査研究対象になっているということを知った。
昨夜は私の村に移住してきて住んでいる7組の家族と島の他の地域に移住している他の人たちと村の人たちによる交換会(宴会?夏祭り?)が浜で50人くらいの参加者で行われたが、私も飛び入りでそれに参加した。私の同級生である町長も短い時間だったが来ていた。
私の子供の頃は全世帯60数軒だったが、現在全世帯数40数軒、そのうち新移住者7軒らしい。
私の村を研究テ-マにしている大学の教授や大学院生や移住してきている人たちの話をいろいろ聞いた。「何でこの村を研究テーマにしているの?」、「何でこの村に移り住んできたの?」などなど。
大学の教授曰く、「いろんな所を見て回ってきたけれど、ここの村の自然の形や住民の心が特別です云々」とのこと。
「ふ~ん!そんなもんですかね?ここに住んでいる人間にとってはあまりに当たり前のことなのでそんなこと気づかないですね」と答えた。
その教授とモンゴルの話でも盛り上がった。
ちなみに前日に準備している若い女性を見つけて声をかけた。「明日の天気が心配だね?でも僕が参加すると雨は降らないよ。僕は晴れ男だからね」と。
「え~!お願いしま~す!」と。
結局、雨の予報100%だったが、星空は出なかったけれど雨は降らなかった。
それにしても今の若い人たちは立派です。
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