すーっと前からトイレに柳生心影流の心身術の本(だいぶ以前に買って読んでいたのですが記憶に無かったのを見つけて)を置いて、ちらちらめくって読んでいるのですが、私は武道をしていないのでピンと来ない。無刀取りという技も、自他一如(相手と一体)となってとあります。自然と一体になるという感じは分かる気がするけれど、敵(人)と一如になるという感覚は私には分からない。
自他一如というのは良く聞くけれど、キリスト教など一神教の世界の人が書いた本で自他一如なんていう感性は聞いたことが無い。自分が相手より如何に優位に立つか、如何に勝つかしかないと思うな。中国に自他一如なんていう思想はあるのだろうか?インドのヨガの行者ではあると思うけど。
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