シリアがだいぶきな臭くなっていますが、マスコミで宣伝(報道)される米英の主張は信じないように。アメリカが戦争する前は必ず、世論誘導のための証拠のでっち上げが行われる。そのためにはいくらでも人が殺される。
悲しいかな歴史は常に変わらない。同じように中韓の日本に対する態度も千年変わらない。あれだけの事故を起こしていても東電の体質はまだ変わらない。どうせ3年経てば配置換えになるのだから、もめるのはイヤだと何もしない外務省の体質も何十年変わらない。
アメリカの国益に反するものがアメリカの敵なんです。日本の太平洋戦争は自衛の戦争であったという解釈は、マッカーサーが個人的にいくら言っても、それはアメリカの国益に反するから絶対に認められないのです。
国際社会において、「諸国の正義と信頼に基づいて・・・」というのは現状どこにも存在しないのです。防衛力を持たない国は宗主国(日本の場合はアメリカ)に首根っこを押さえられているのです。日本人は韓国・朝鮮は千年、二千年中国の属国だったじゃないかと言うけれど、日本もこの68年、アメリカの属国なんです。
で、国連総長の言い訳に、「納得しました」と済ませてそれ以上日本は何も言えないのです。「日本なんて押さえるの、簡単、簡単!」と内心思われて、ペロッと舌を出されていることでしょう。
国防力の無い国が発言するのは、貧乏人が大企業の経営に文句言うのと同じで何にもならない。大企業の経営に文句を言うためには、その企業の株を大量に持たなくてはならない。世界政治ではそれは軍事力なんです。その次に経済力ですね。国連にいくら金を注ぎ込んでも日本の発言力は無いに等しい。軍事力を背景にした発言権なんか持つ必要は無いというのが私の考えではありますが。静かに存在していれば良いのです。まあ、静かに存在するためにもそれなりの防衛力としての軍事力は要りますが。中国が気にしているのはアメリカだけで、日本なんか気にしていない。日本の背後にアメリカがいなければ中国は尖閣に既に上陸している。
PR