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チンギス・ハーン

チンギス・ハーン率いるモンゴル軍が如何に残虐で多くの人を殺戮したかということが今までのいろんな歴史の本に書かれています。私はある程度そういう事実はあるにせよ、「本当にそこまでそうかなぁ?」と疑問がありました。なぜなら例えば人口30万人のS都市の女も子供もほとんど生けるものはすべて殺戮したとありますが、その後1~2年でまたその都市の人口が30万人になっているのです。すべての人間を殺していればそんなことにならないし、人口がゼロになった後、破壊された都市に他から人間がそんな短時間に移住してくるはずがないと思っていたからです。それにそんな殺された人骨が無数にある都市へ新しく移るのは気持ち悪くて出来るものではないし、また何十万人の遺骨を埋葬したという記録もない。最近の本を読んでいると、新しい都市を攻略するときにその都市が戦争をする前に降伏するようにモンゴル軍に対する恐怖感を与えるためにチンギス・ハーンやモンゴル軍自身がそういう噂を広めたとある。最近の歴史研究の本によるとモンゴル軍は出来るだけ戦争をしない、人を殺さない軍隊だったとある。私はそれで納得しました。それでそれぞれの都市の人口変移の算数が合うのです。被害者は被害を大げさに表現して相手に対する敵対意識を子孫に植え付ける。教えられたものは歴史であれ何であれそのまま信じてはいけないですね。自分の目で確かめることも大切だし、多くの違った視点から見た本を読まなくてはならない。またモンゴル遊牧民は羊を殺すにも羊が苦しまないように、また羊の血で大地が穢れないように一滴の血も大地に落ちないように細心の注意を払って解体します。そんな遊牧民が人間の血を平気でたくさん大地に好んで流すとは考えられないからです。また彼らは最小必要限の羊しか殺さないように戦争でも人間を最小必要限の殺傷で済むようにしたと考えるのが自然ですね。
中国や韓国は日本への恨みを持ち続けているが、モンゴルにはそれは無いという。ある学者がモンゴル人に、「ノモンハン事変などで日本はモンゴルに大きな迷惑をかけたのにそれに対する恨みを聞いたことがない。中国や韓国では恨み、憎しみを言われ続けていて日本人がそこを歩くときに後ろめたさを感じて歩かないといけないのに、モンゴルでは何も無い。なぜですか?」と聞いたそうです。そうすると「悪いことや嫌なことは子供や子孫に伝えてはいけないのです」と言われたそうです。
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