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連休

 5/2(土),3(日)とヒューレン博士の「ホ・オポノポノ」ベーシック・コースを受講しました。昨年7月に博士の講演会に参加していずれセミナーも受けてみようと思っていました。昨年12月10日頃インターネットのホーム・ページでセミナー開催案内と受講募集が発表されましたが、受講料8万円、定員900名が約一週間で一杯になりました。再受講者を合わせると千人とも聞いています。5/4の札幌の講演会も定員800名が一杯になったようです。札幌で800人ですよ!!昨年の12月のセミナーも9月にホーム・ページで募集したら約3日間で定員一杯になったと聞いています。昨年7月の講演会は約二百名だったのですが・・・。何という恐ろしい動きでしょうか!?まあ、セミナー売り上げとしてはビジネス・コースもありましたので約一週間で一億数千万の売り上げですね。経費を大盤振る舞いしても一千万というところでしょうからあっという間に一億円以上の利益になります。凄いですね。
5/2(土)は10時開始、9時15分開場ということで9時10分頃セミナー会場に着いたらいっぱい人が並んでいて整理券が配られていました。私の整理券は273番でした。なんなんなんだ!これは!と驚きでした。
その内容は本を読んでいただくとして、その原理はインド・ヨガも仏教も天風教義(これもヨガのうちですが)もみんな同じですね。言葉と原理の使い方の手法が少し違うだけですが、時代と共により簡単になってきているということでしょうか?人が学びたくて集まるには、教える人の人格と実績、そして内容の簡単さ、この三つが条件のような気がします。教える人が本の内容をまとめて話しているだけでは人は飽きて集まらないですね。上記本のインタビュアーの河合氏のお兄さん(p.90に書かれている)がセミナー初日が終わって帰ったら亡くなっていたという話が二日目にありました。もしホ・オポノポノを学んでいなければ、「兄は何というむなしい人生だったのか、そして私の人生の重いお荷物である兄が亡くなってホッとしたことだろうと思ったことだろう。でも今は本当に兄に感謝しています。兄ももう弟は大丈夫ということで安心して旅立ったのだろうと思えます」と言っていました。
二日目の午後になると小さな子ども3人が走り始め騒ぎ出しました。どうして親は子どもを静かにさせないのかと誰もが思いましたが、走っている女の子を見るとサリドマイド児のように左腕がちょこんと小さいのが付いているだけで片腕でした。それが自分でも分かっているのかとても悲しい顔をしていました。それを見たとき「ウッ」と何も言えなくなりました。

 昨日(5/4)は、モンゴル留学生によるモンゴル春祭りに行ってきました。セミナーも受講しました。いろいろ面白い話が聞けました。今はモンゴルではロシア、中国、韓国の存在がとても大きいですが、かつて社会主義時代にほとんどの人が国から出られない状況で、飛行機の上からでも良いから日本を見られたら死んでも良いと言う人がままいたということです。それだけモンゴル人にとって日本は心の中でのあこがれの国だったんですね。今はあこがれの国では無くなってきていると。
敗戦後二千人ほどの日本兵抑留者がモンゴルで建物などの建設などに携わったのですが、数年後帰国したその抑留者達が日本とモンゴルは交流しなくてはいけないと国交が無い時代に日本政府に働きかけ続け、国交回復後はその元抑留者の人達が交流の基盤を作ったと。ソ連に抑留された人達のほとんどはソ連嫌いになって帰ってきたのと大違いだと講師は言っていました。また次のことも言っていました。「モンゴル国民が自由化を求め始めた頃、流血の騒ぎになると日本は経済援助出来ないので、なんとしても流血は避けて欲しいと当時のモンゴル大統領や首相に働きかけ、国際会議でもモンゴルが争乱状態になると中国、ロシア、朝鮮半島と大変な乱れになるので世界が協力してモンゴルが平和な形で自由化を確立するようにしなくてはならないと世界各国に協力を求めて成功したのが海部首相(当時)の成果だ」と言っていました。そんなのモンゴル人も日本人も知らない話ですね。道理でモンゴル交流の催しものに後援者として海部さんの名前がよくある理由が分かった。
朝青龍や白鵬、日7efafa6a.jpeg馬富士(旧安馬)などのモン517d4dad.jpegゴル人力士も祭りの会場に来ました。
(写真は朝青龍、白鳳、日馬富士などの力士を見ようと集まった人たち)
なんやかんや言っても横綱という存在の人気は凄いですね。日本人はやはり普段テレビで相撲を見ていなくても遺伝子の中にそういうものに対する何かがあるのでしょうか?祭りの終了後まだ有名でない相撲取りは女房と子どもの手を繋いで帰っていきました。横綱は、多くの人に囲まれて大騒ぎになるから、公園の中、町の中をのんびりと自分の子どもと一緒に歩くことが出来ないんですね。何が幸せか分からないですね。ちなみに白鵬は横綱の地位を維持するために日々よほど練習しているのか身体がクタクタになっていました。朝青龍はよく見えなかったので分からないですが、一番、気が出ていたのは日馬富士でした。5月場所はどうなるのでしょうか?
モンゴルで日本語を習ったモンゴル人が自分の子どもが白血病になってその治療に言葉が通じる先進国の病院ということで子どもを長野の病院に入院させているとのことで、その治療費募金集めをその若い父親一人で行っていました。
http://profile.ameba.jp/hishigt-kun-wo-sukuou/
他にも学校に行けない子ども達への募金活動とか緑化のための募金とかを行っていましたが、それぞれほんのささやかな金額以外どんと支援できない自分がつらかった。

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