日本の新聞、テレビ、雑誌では欧米の価値観や思考に基いてテロリストを批判している。そっちの見方から見ればそうなんでしょうが、イスラム諸国から見ると長年の西欧諸国による横暴に対する復讐という見方も出来る。
アメリカによるイラク侵略も石油利権欲、軍事利権などなどでイラク国民の信頼は得られなかったことが最近の理由の原点ではあるけど、それならフランスにあるアメリカ大使館に向かっての攻撃があって然るべきだけど、なぜ攻撃対象がフランス国民に向かうのか?いうことが今一分からない。
それで、「なぜ、いつもパリで?」という疑問が日本人にはあると思うな。
日本人の知らないフランス人への憎しみがイスラムにあるのかも知れないな。フランス、イギリスによる植民地支配は残虐、傲慢を極めた。その前はスペイン、ポルトガルだったけど。国民気質は簡単には変わらないので戦後もイスラムに憎まれるフランス人の行動、態度があったのかも知れないとも思うな。
日本人はお人好しの平和ボケだからそういう実態を知らないのかも知れない?
今のベトナムもかつてはフランスの植民地だったけれど、その時のフランス人の残虐さはいろいろあるけど、ほとんどの日本人はそれを知らない。
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