天風会では天風教義の重要要素としてクンバハカ、安定打座、プラナヤマ呼吸法と養動法を教えているが、それはそうだなのだがどうも肉食をしないということも同じだけ大事なことなんだと分かり始めてきた。何かをするということは意外にしやすいが、何々をしないというのは難しい。日常の生活の中で何かを付け加えるのは少しの努力で出来る。しかし、何々をしないという生活の中から引くことは簡単そうで意外に難しい。教義の中で頭の中を空っぽにするということが一番難しいんだよね。マイナス思考をしないと言われても数十年の思考習慣でなかなか抜けきれない。肉食をしないということも食習慣や食環境を言い訳にして出来ない。本当は安定打座と肉食をしないということは並列の重要さなんだよね、きっと。まして修行日程の夜に酒を飲むなんて教義や修行を冒涜するもんですね。(写真は私のマンションの近くの石神井川、数キロにわたって桜が続く)
PR