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北朝鮮ロケット

北朝鮮は衛星の打ち上げと言っているのだからロケットと表現すべきで弾道ミサイルと表現するべきではない。もちろん見た目では区別はつかない。仮に失敗したとしてブースターロケットや本体が日本に落ちてきたとして人間に死傷者が出る確率はそんなに高くはない。迎撃ミサイルを撃った場合、おそらく最低5発は撃つでしょうから費用は200億円から300億円になると思う。日本上空で打ち落としたとき破片は迎撃ミサイルの破片と北朝鮮のロケットの両方の破片が広範囲に落ちてくる。さて何もしないでそのまま落ちた方が損害が小さいのか、打ち落としたときの損害が小さいのか?ということですね。仮に何も迎撃しないで、日本人が3人死んだとしてその3人に日本政府が払う見舞金はいくらになるのでしょうか?その見舞金と200億円の迎撃ミサイルの費用を考えれば何もしない方がはるかに安いことになる。うまく迎撃しても町の上で中れば人的被害の可能性はより大きくなる。さてさて、単なるムードで判断してはいけない。日本政府も合理性や責任で言っているのでなく国家のメンツで判断して言っているだけです。万一、日本の領土に落ちてきたら何もしないでそれを拾い上げて技術的な分析・解析をしたほうがはるかに将来への役に立つ。きっと日本の電子部品、半導体がたくさん使われていることでしょう。それが分かると困るから打ち落とす?かも。それに迎撃ミサイルは単純に計算通りの弾道を飛んでいることが前提になる。衛星の打ち上げで失敗したロケットが落ちてくる場合は計算通りにならないし計算している間も無く落ちてくる。私は迎撃成功の可能性はほとんど無いと見ている。あらかじめ弾道ミサイルが飛んでくるものとしてそのミサイルが計算通りの正常な弾道を飛んできて始めて命中の確率は5割というところでしょうか?政府やマスコミは不安感を煽りすぎだよね。毎日、空にたくさんの飛行機が飛んでいるのに誰も不安にならない。この騒ぎで誰が得をするか、それは右よりの政治家と日米の軍事産業だね。日本に高価なミサイルをたくさん買わせるためにアメリカと金正日がつるんでいたりして?アメリカの軍事産業から見て金日正様々ですよね。
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