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伝説

東日本大震災の津波と原発事故は、これから千年語り継がれていく伝説になります。被災者の対応、政府の対応、東電の対応、テレビ局を含めたメディアの対応、そして日本人全体の対応が、百年、千年伝えられていく伝説の中に一人一人が参画しているのです。
百年後、千年後の日本人、人類に評価される伝説を作っているのか、それとも愚かさの象徴としての伝説を作っているのか、一人一人に問われていると思います。千年後の日本人や人類から見ても評価される判断と行動をしているのかを考えることが大事ですね。東電や政治家、テレビ局は特に百年後千年後に評価を受けることになります。「うちのご先祖は今から千年前に起きた2011年の原発事故の時に、目先の権利と利益を追求し、なおかつ責任逃れに走って、子孫としては本当に恥ずかしい限りだ」とか、「2011年というはるか昔の日本人の悲劇に、私のご先祖様は命を恐れずに立ち向かっていった」と遙かな先の子孫がどちらを語るのかですね。千年後の子孫にも責任を持たないといけないのが原発事故対応ですね。
そして日本でインターネットのツィッターやブログなどの情報がテレビより信用が高まる最初の例になるかも知れません。今の32,3歳より若い若者はテレビのニュースや新聞の記事を信用しなくなっているそうです。その代わりにインターネットから得られる情報に信頼をシフトしているらしいです。
20年後には今のテレビ局は衰退企業になっているかも知れませんね。かつて人気だった石炭、鉄産業が衰退し、その後、人気だった日航も衰退をしているのですから。今まで、そして今も就職人気のテレビ局もまもなく衰退産業になるのでしょう。テレビ番組とニュースが若者から見た信頼性と面白みが大きく失われてきているのですから。
テレビは老人が死ぬまでの単なる時間つぶしの道具になるかも?いや、もうすでになっている?テレビ局に勤めている若者は、まだ他局も含めてテレビのニュースに信頼を置いているのだろうか?それとも自分たちで作る故に、「テレビのニュースとは事実の一部を切り取って作る15秒の創作物語。事実ではなくても事実に近ければそれで良いもの。」と認識しているのだろうか?

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