警察官は警察の中で警察の論理を洗脳されます。だからえん罪を作っても警察官に反省も後悔もありません。
官僚は官僚組織の中で官僚論理を洗脳されます。だから天下りの財団がいっぱい出来ます。そのために税金をいっぱい使うことに官僚に罪の意識はありません。
テレビ局社員はテレビ会社の論理に洗脳されます。だから重箱の隅の問題で大事な全体価値が分からないでYou-Tube削除依頼することになるんですね。テレビ局やメディアの人たちは、何も大したことは言っていないのに、まるで自分たちが神の代理人のごとく正しいと信仰しているように見えます。
日本人は素晴らしいと私は思いますが、組織の一員としての思考能力は、洗脳されて同じ言葉を繰り返すオームと同じに見えます(本人は正しいと信念(錯覚)している)。それは他の国、中国や北朝鮮やアメリカの軍隊でも同じことですが。
自分の思考が自分が属している組織(宗教も含まれる)の価値観から自由になることが求められる時代に入りつつあると思います。それが本当の人間解放ですね。そしてそれが自分で出来る人と出来ない人では魂の進化に大きな違いを生むことになるでしょう。そのためには幅広く右も左も勉強するしかないですね。
右も左も見ないと真ん中が分からない。自分の組織から与えられたものだけを勉強することは洗脳されることですから。
福島中央テレビの問題も、テレビ局員のツイッターを読んでいると本当に程度が低いと思いますが、それは仕方がないとして、テレビ局の外から見るとどう見えるのかという視点で考える能力はゼロのようですね。でもそれはどこのテレビ局も雑誌社も新聞社も同じことです。それが、これからの日本人の課題かも知れませんね。それが進歩すれば日本は本当に素晴らしい国になるでしょう。
震災時における日本人の行動が世界で評価されましたが、その行動とは組織の一員としての行動ではなく、日本人の個人意識による自然な集団行動だということですよね。それぞれの組織の一員としての行動なら、それぞれの組織の利益のために取り合いの喧嘩や自己主張、権利主張が起きていたかも知れない。
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