ある賛助会に始めて訪れた中年の女性が、「(ほとんど中高年ばかりの集まりで外で体操をして汗ムンムンのはずなのに、)ここは加齢臭がしない」と感想を述べたそうです。
実はこれ、本質的に大事なことですね。身体の匂いと心のレベルが関係しているのです。身体から発する匂いは食べ物によるのは常識ですが心のレベルにも依るのです。悟った人の身体からは甘い匂いがすると思いますよ、桃の花の香りのような。だから自分の下着を脱いだ時に匂いをかいでみれば良い。自分でも「イヤだな」と感じる場合は、「あ~、俺、まだ心が出来ていない」と反省すればいい。私は時々そうしています。
先日、人から聞いた話しなんですけど、娘が父親の下着と一緒に洗濯するのを拒否するのは、近親相姦を拒否する遺伝子のプログラムから来る正常な心の働きなんだそうです。だから世のお父さんは娘が下着の一緒の洗濯を嫌がるのは娘が正常な成長をしていると喜びましょう。
無意識の匂いの好みは非常に本質なんですよね。自分の鼻では分からなくても遺伝子レベルで分かっている。受精も卵子にたどり着いた最初の精子が卵子の中に入るのでなく、何匹かの精子がたどり着いて、その中の一匹に対して卵子が受け入れるわけですけど、何で選ぶかというと匂いだという説があります。
だからどんな立派な話しをしている所でも全体に嫌な体臭の匂いを感じるところは止めた方が良い。
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