中学の理科や高校の物理教材用にレーザー光源を作って欲しい言われ作ったら取扱説明書も作って欲しいと言われ昨夜作った。写真を撮るのにマクロ・レンズが本当に役立つ。で、私が取説を作るのだからちょっと違うのが出来る。多くの高校生や中学生にとっては面白くない実験だろうから取説を読んで大騒ぎする文章を一カ所だけ入れた。「俺にもやらせろ!」、「俺にも触らせろ!」とか「おー、ほんとだ、ほんとだ!」となるだろう。勉強の本質で無いところで騒ぐのも記憶のために大事なことだから。「動機は不純で良い」と私は学生時代から言っている。それにしても私が学校の教材を作るようになるとは思わなかった。
で、マニュアルに書いたその文章とは、「でっこみとへっこみの方向を見て挿入」、
「正面から垂直に真っ直ぐに優しく、ゆっくりと挿入!」と。
学校の先生からクレームが来るかな?生徒は蜂の巣をつついたような騒ぎになるな。でもそれが記憶に残るんだよな。そして手に意識を集中して光ファイバーやレーザーを触ることになるから。まあ、こういう文章を入れるということは私もお爺さんになったということだな。お爺さんが孫が騒ぐのを見て喜ぶようなものだな。
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