人間、壊れ始めると補正が効かないようですね。壊れて行っている人間は、「自分は正しい」と信念しているから自分を客観視できなくなるし常識が見えなくなる。自分が見ている面だけが心の中で拡大して、周りが見えなくなる。助けようがない。とてもつらいですね。
幼少期の母親からの愛情に潜在意識で満足している人は、そういうことは起こらないように思えます。前にも書きましたが、生まれや育ちから超えることが修行であり悟りなのでしょうが難しいようですね。宗教的に言えば、神の愛に悟ることが魂の上昇であり、環境を乗り越えることなのかも知れません。
また心(思考)の癖は、過去世からの繋がりもあり、過去世の心の癖を超えることが生まれてくる理由でもあるわけです。その心の癖とマッチする環境を選んで生まれてくる訳ですね。「あ~、この人、また過去世の心の癖を脱却出来なかったみたい」と見えることがあります。その脱却できないところから、魂のフラストレーションが生まれ、人格が壊れていくのだろうか?それは私には分からない。
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