このような話しは天風会員や普段、瞑想を実践している人にとっては当然であって不思議ではないと思いますが、普通の人にとっては不思議と思うかも知れません。
『夢の不思議2
私はアリとインターネット通じて知り合い、友達になりました。学校のこととか映画のこととかオンラインでたくさんのことを話すようになりました。
夏のある夜、アリは明日、車で自殺をするつもりだとメールで送ってきました。私は自殺は止めるようにすぐに電話して3時間も話しましたが、「もうこれ以上連絡しないで」という返事が来た後はいくら連絡しようと返事はありませんでした。
その後、私は疲れてベッドで横になりました。
私は眠りにつきながら、アリが車を走らせている映像を思い浮かべました。
そしてアリが運転している車の前で手を広げて車を止めるようなイメージを作りました。そのイメージを維持したまま眠りにつきました。
翌日、彼女は死んでいないことを知り安心しました。
彼女はそのことについて何も語りませんでした。
一週間後、彼女は私のことをジルという違う名前にしてインターネットにストーリを書き込んでいました。それを見つけて読んでビックリしました。
アリの夢の中で、彼女の走らせている車の前にジル(私のこと)が突然飛び出して来て、手を広げて立っている姿を見て、パッと目が覚めて自殺を思いとどまったと。アリがその夢を見た時間と私がイメージした時間が一致していました。』
瞑想を仮に知識であってもある程度知っている人と、「瞑想?そんな無意味で時間の無駄なもの、アホじゃないの?」と思う人とは別世界の人というか、違う生命体のような気もしますね。私も、無心の世界は人間現象世界より広い世界だとやっと少し感じられ始めてきた感じかな?それだけのことを感じるのに20年以上かかっているもんな?言葉ではいろんな本にそう書かれているけどね。「心は宇宙より広い」と書かれていても分からないよね、そんなこと。
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