昨日読んだ英語の本にこんな実話が載っていました。
『夢の不思議
私は両親が歳を取って生まれた子供で父の両親(私の祖父母)には会ったことがありません。なぜなら私が生まれる前に既に亡くなっていましたから。
20歳の歳の差がある姉が趣味で夢分析に凝っていて、私が18歳の時に、「何か意味の分からない夢はない?」と尋ねてきました。
それで私が10歳の時に何ヶ月も同じ夢を見て、それが見るたびに映像がだんだんハッキリしてきたのを覚えているのがあると言いました。
そしてその夢を姉に説明しました。
「私は赤い車の助手席に載っていて、広い平原の中の道を走っていた。そんな赤い車は今まで見たことが無いし。そして走っていると美しい緑の牧草地の中の一軒の家に出くわして、ハイウェイからその家に向かう砂利道へと入って行って、その家は二階建てで正面にコンクリートの階段があって、その二段目はポーチに繋がっていて、ポーチには古いブランコがあって、家の中に入ると左側にダイニング・ルームがあって、正面には二階に上がる階段があって、右側には赤ワイン色の壁のある居間があって、その部屋には上蓋式の古い机があって、その上にピックアップトラックの後ろでかがみ込んでいる子供の頃のお姉さんが写っている写真立てが置かれていて、家の奧にはキッチンがあって、そこには裏庭が見える窓があって、その窓の向こうには物干し綱が見えて、その綱には何も洗濯物は干されていなくて・・・」という夢の情景を話しました。
そしたら姉は、しばらく呆然としたまま私を見ながら何も口を開きませんでした。
何分か経って、「その家は、お祖母さんの家よ!完璧にその通りよ!居間にあった上蓋式の机のことまでもその通りよ!」と。
私の祖母は私が産まれる3年前に亡くなっていて、その家はその後すぐに取り壊されたものだったのですが?』 (和訳:村長さん)
私も16歳の時からもう200回以上同じ夢を見ているのがありますね。私はその夢の解釈を高校時代に間違ったのかも知れません。でもそれは難しい問題だ。
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