今の天風会での教えは中学生が小学生に教えているレベルで困ってしまうという話は書きましたが、庶民レベルではそれで良いのかも知れませんね。クンバハカにしても、「肛門を閉めて、臍下丹田に気を込めて、肩の力を抜く。これを同時に行う。これはどこも教えていない密法です。」と先生方が教えています。
何も知らない庶民に教えるのはそれで良いけれど、他で自慢話で教えたら恥をかくことになる。
それは「野球とはキャッチボールです。」と言っているのと同じレベルですね。またはバントしか知らずバントしか出来ない人の話ですね。本当のクンバハカはホームランなのです。「ひやお~!」と感じになるのですが。
もちろんキャッチボールでもバントでもそのレベルの人にはそれなりの価値があるのは事実です。健康になるのは毎日キャッチボールをしていれば血流も良くなるし、気持ちが切り替わって爽やかになるので良いのと同じです。真理の会得とはかけ離れているけれど、健康になることで、気持ちが爽やかになることで満足する人はそれで良いのです。問題は、「これが天風教義の真髄だ」と信じて教えている先生方のレベルですね。
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