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天風教義

天風教義の内容に関してインターネットで検索してみました。正直、どれを読んでも面白くないですね。気が重くなる。どうしてだろうか?みんなくそまじめで一生懸命でそして中途半端。「群盲像をなでる」ばかりだからですね。私の文章や解説も他の人から見たら同じですね、きっと。言葉で、あ~だ、こ~だと言っても虚しいだけ。身体の感覚で掴まないと。その時に多少の誘導の言葉が必要ですが。哲学と観念要素の更改と各種手法の実践がセットでないと天風教義を語っても意味が無いような、意味が小さいような気がします。
最近、肩の力の抜き方を毎日実践しています。今までも肩の力の抜き方を人に教えてきたのですが、何事にもレベルというのがあります。新しい方法で実践すると、肩の力が抜けると臍下丹田に自動的に気がこもります。「へ~!」と自分でも驚きます。本当の意味での肩の力を抜くということはこういうことなんだと分かりました。しかしそれは約2秒しか続かないですね。頭の中の脳みそが働くと肩の中の筋肉が、ピッと動くのが分かります。頭で思考している間は肩の力は抜けないということです。すなわち、思考するということは肩に力が入るということです。こういうことは言葉や文章で教えられない。言葉と共に実践で指導しないと。しかしまあそう言いながら、私はその新しい肩の力の抜き方は本を読んで知ったのですが・・・。肩の力が何かの弾みで抜けた経験が無いと肩の力を抜くということが分かりません。私もずいぶん長い間、40代の半ばまでそれが分からなかったから。自分では肩に力を入れているつもりはないのだから。
「クンバハカは、肩の力を抜いて臍下丹田に気を込めて肛門を締め上げること」と天風会では教えています(本当はそれは簡易的なクンバハカなのですが)。その肩の力を抜くということだけでも大変なことなんです。一生かかる問題なのかも知れません。肩の力が抜けるということと悟りは相関なのです。本当に肩の力が抜けるということは悟らないと出来ないことではありますが・・・。でも一歩一歩実践ですね。天風先生の講演テープの声を聞いていると、肩の力が抜けているなぁ~と分かります。
クンバハカ(クンバハカのみならず何事も)を身につけることは如何に難しいか、大変かを教えるとみんなあきらめてやらないし来なくなる。で、とりあえず有効な方法を簡単に教える。しかし教えられた者は、それがそのものだと勘違いをしてしまう。そんなことが起きたのでしょうね~。大衆に教えるのと弟子に教えるのでは内容が違ってきます。大衆の一人として教わったことが天風教義のすべてだと誤解している人が多いようですね。これ、私の愚痴ですね、トホホホ。
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