子供にこんな苦労をさせられたという親は結構いますが、まるで自分が被害者でそれを我慢して解決に努力したと。まあ、私は親に苦労かけたけど・・・。
母親は子供に対する加害者なんですよね。それに気付く母親はなかなかいない。問題のある子供の育て方を聞いていると100%母親に問題がありますね。
でもそれを親に言ってもまったく理解できない。理解した母親は一人もいない。
「子供の将来のことを思って云々」と常に言いますが、親の面子のために子供に素直で偉くなって貰いたいんですよね。そして親として周りに自慢したいんですよね。「こんな子供を育てた私は偉いでしょ!私は凄いでしょ!」と言いたい、思われたい、認められたい。で、子供はそんな圧迫感から抜け出したくて、引きこもったりぐれていく。まあ、ぐれていく方が解決の道は早いですね。ぐれるだけのエネルギーがあるから。間違った方向でも前に進んでいる船は舵を切ると曲がれるけど、進んでいない船は舵を切っても曲がれない。
K国なんかは国を挙げて被害者意識を持っているけど、大抵の人間もそうなんですよね。被害者意識ばかりが強くて自分が加害者だと分からない。言葉なんかは特にそうなのかも知れないな。暴力は分かりやすいけどね。
人は自分の考え方の癖に問題があると認識出来ない。そこが問題なんだな~。
まあ、私もそうかも知れないけど。それが分かる人が頭の良い人ということだな。もちろんある年齢を越えたら子供は親を言い訳にしてはいけないのもまた真実だけどね。
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