昨日、元宇宙飛行士の山崎直子氏の講演を聴きに行った。ウィークデイの午後だったのでそんなに人は来ないだろうと思っていたら一杯だった。
30分前に行ったら一番後ろの端っこの席だった。というか基本的に中学、高校生向けの講演だった。都民の日で学校は休みだったのだろうか?近くの中学の全校生徒が来ていた。観客の半数以上が小中高生だった。中高生を主対象にした講演会だったとは予め気づかなかった。子供の時にそういう大人の人の話を聞くことはとても良いことだよね。
申し訳ないけど、超エリートの筋道たった面白くない話しの流れだったな。
子供の時からの時間の流れに沿ってではなく、最初に宇宙や宇宙から見た地球の動画をドーンと見せて子供の目を引きつければ良かったのにと思ったな。
使われた宇宙も地球の写真も私の知らない写真は無かったんじゃないかな?
小中高生に対して講演慣れ過ぎて、時間の流れに沿って筋道がきちんと出来過ぎていたため1時間半の講演は内容が良くても多くの中学生には聞く集中力が続かなかったみたい。私も前半の部分でいつの間にか寝ていた。録音も途中で止めた。(地球)環境がテーマだったけどほとんどその内容は無かった。
良かった話しでは、宇宙飛行士になる条件として、「日本の文化をよく知っていること」というのがあると。当然、英語で日本文化を十分に語れる能力だよね。
そしてロケットで飛んでいく時、冒険という感覚ではなくて故郷に戻るという感覚だったと言っていた。確かにね~、胎児として胎内にいる時は羊水の中で浮いている訳だから無重力なんですね。羊水の中で浮いているというのは考えてみると不思議だよね。重力と胎児の浮力が羊水の中で一致していないといけない訳だから。どうしてそんなバランスが取れているのだろう?
それに生まれる前の記憶として宇宙からお父さんお母さんを見ていたという子供の証言も多いので魂の記憶として宇宙は故郷というのもあるのかもね?
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