我が家の門からの夕方の景色。
夜は寒いほどに涼しい。
帰ってみれば誰もいない、食べるものもない。義叔母に電話して夕食を頼んだ。すき焼きとキュウリとトマトを腹いっぱい食べて、夜の8時半頃暗い道を懐中電燈もなく歩いて帰っていたら壷井栄の嫁ぎ先の実家(二十四の瞳を書き上げた家で今は誰も住んでいない)の草だらけの敷地のなかから大きな猪が飛び出してきた。生まれて始めて野生の猪と出くわした。向こうも人間が怖いだろうが、こちらも向こうが突進してきたらどうしよう?と思った。猪を恐れていたら家に帰れない。覚悟を決めて前に進んだ。暗闇の中で猪はどこにいるか分からないけどね。ハハハ!
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