グーグルマップで見ていたら小豆島の「のうま(苗羽)」というところの人家と山の境当たりに大山祇神社というのが見つかった。「えっ、こんなところにそんな神社、聞いたことが無いし、見たことも無い!」とそれを見に行くのが今回の帰省の二番目の目的だった。一番目の目的はもちろん母の三回忌だが。
で、地図上で他の神社との幾何学的整合性を調べてみたが何の関係性も見当たらなかった。
それで14日午後に友人と一緒に探しに行った。なかなか見つからない。タブレット・パソコンを持って行けば良かった。私の記憶を頼りにうろちょろした。
見つからないので人を探した。一人のおじいさんがちょうど家の中に入ろうとしていたので聞いてみた。
「この辺で大山祇神社ってありますか?」と。
とすると、手をかざして、「あそこに青い屋根が見えるけど、あれはお地蔵さんの屋根で私が作った。その隣に大山祇神社がある」と。
その大山祇神社は山の神様で、元々はもっと山の中にあったのを移した、大三島や大阪の大山祇神社とは関係が無い、という話しだった。
神社を移したので他の神社との幾何学的整合性が消えたのかも知れないな。
整合性は元の位置が分からないと何とも言えないな、と思った。
で、これがそのおじいさんが作ったお地蔵さん。結構、面白い、意味深だな。
これが見つけた大山祇神社
まあ、地元の人には昔から当たり前の存在なのだろうけど、それにしても、「何故?大山祇神社なのか?」だな。写真の右側には桜が何本か植わっていて、地元の人はここで昔から花見をしているのかも?ちなみにこの地域は上品な人たちが住む地区というイメージがある。
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