役人が国を滅ぼすと書いたけれど、水害救助能力を見ていると日本は戦争遂行能力が無いと見えるな。災害地域に一定の早い時間で必要なものを必要なだけ配るというのは、戦争でのロジスティックス(補給と配達)と同じだよね。
アマゾンが普及拡大したのは、アメリカの戦争ロジスティックスをまずは本の配達に適用したからなのだろう?と思うな。アメリカの戦争慣れしているところからくるシステム思考文化だよね。何度も書いているけど、日本は現場の人は立派だが、システム思考が出来ない。日本は島国でそういうのは必要なかったからと言えるが、戦争に負ける。なぜなら、兵隊さんに食料や武器弾薬を補給するシステムがいい加減だから。
先の大戦でもそれは言える。補給を考えないで戦争を始めた。今の自衛隊も同じ。良いところ3日しか戦えない。実質1日だと思う。予備と補給が無いから。パッパッと撃ったら終わり。アメリカが助けに来るのに3ヶ月かかるのに。その間に負けて終わっている。沖縄に米軍がいるではないかと言うけれど、本格的な戦争が見えたら、予めパッパッと後方のハワイ、グアムに逃げているよ。まま、そんな戦争が起きる可能性は小さいけれど、日本は国家としていろんなことに対するロジスティックスが出来るようにしておかないといけない。それが国防。
倉敷市真備町の浸水域と深さのマップが発表されたけど、「こんな所で堤防が破壊するとはどうして?」という感じで想定外だっただろうな?学者の後講釈は常にあるけどね。
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