『森本敏防衛相はミサイルの一部が日本領域に落下する事態に備え、ミサイル防衛(MD)システムで迎撃態勢を取る破壊措置命令を自衛隊に発令した。』
前にも書きましたが、こんなことは出来ません。
仮に一部が落ちてきて、それを迎撃して、仮に当たったら、迎撃ミサイルの部品がたくさん落ちてきて余計に被害が拡がります。
一部をロケットの三段目(ミサイルでは弾頭という解釈)としても、落ちるという不規則な動きをするのはコンピューターの計算が間に合わないと私は推測します。瞬時に計算できるきれいな弾道ならそれは成功なんですから落ちてこないし、弾薬や核を積んでいないものはそのまま落とした方が被害は少ない。落ちてきたら不安だという不安心理をマスコミで煽り、それに対して政府は自衛隊を使って対処しているという政治的ポーズ、プロパガンダです。まあ、だからといってイージス艦を派遣しないで良いというわけではありません。データの収集という役割があります。
まあとにかく北朝鮮が失敗しても、それで人的被害を受ける確率は、日本のトンネルの壁が落ちる確率や宝くじで三億円が当たる確率よりはるかに低い。
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