テレビはあまり見ていないので詳しいことは分からないが今回の新内閣の閣僚は40代、50代がほとんどみたいだな。これは大きな進化ですね。「政治ごっこ」という面もなきにしもあらずだけど、諸外国の閣僚も若いところが多いので国際的なイメージは良くなると思う。それに若いときに経験を積むことで勉強になるし。
考えてみると日本は国際性が政治には全く無いね。最近人から紹介されて日曜の6時からNHK教育でハーバード大学のディスカッション番組を見ている。あの議論性は面白い。日本人であういう議論が出来る人は政治家も含めてほとんどいないな。あの議論性、論理性の追求が産業革命以降の西洋文明を押し上げたのかも知れないと思う。ほんとは私もあういう議論の中に入りたかったな。でも、あの議論性による結論の導き方がすべて良いかというとそうでもないところが難しい。議論は民主主義の原点ではあるのだけれど、議論性の古代ギリシャ民族は滅んだのだから。日本のように見た目と感情論だけで判断する傾向よりは良いが。独裁もいけないけれど衆愚性もいけない。難しいね。内部での議論に勝っても国や民族が滅んでは元も子もない。
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