昨日、某JR関係の仕事で打ち合わせに行って来た。注文予定金額は一千万に大きくなっていたけど、ゴチャゴチャ細かいことに拘って振り出しに戻った感じ。
まるで人が乗る電車か車を作るのか?と思うほど細かい。ものの軽重判断が無い。まるで箒を作る仕様に電車を作る仕様で考えている。すなわち、どうでもいいことに拘って前に進まないで時間だけが過ぎて行く。
隣の国のゴチャゴチャ理屈とまるで同じに聞こえる。一度できた仕事での思考癖が固定してしまっているんだよね。そうだよね、そういう思考癖は大企業に多いよね。大きいことも小さいことも、高いものも安いものも同じ思考でしか考えることが出来ない。
それで素早い決断が出来ない、オーバー・スペックになりコストがかかる。それでK国、C国との競争に負けるという結果になる。いつまで経ってもその日本人の思考癖は変わらない。もちろんその思考で世界で信頼される日本車ができ、事故率の低い新幹線が出来ているのは分かるが、箒も一緒にするな!ですよね。「国土交通省による分解検査があるかも知れない?」とも言う。「駅を掃く箒も国土交通省が検査するの?」と言いたかったが止めた。私がサラリーマンの時はそんなことは堂々と言っていた。相手が大手でも私は怯まない。それぞれ役割分担が違うだけで。で、東芝は立ち入り禁止になった。独立してからそれは我慢できるようになったが。
因みに、新聞発表の時に私の会社名を載せてもいいと言うので、「そんなのはどうでも良いです。載せるなら、(製造○○)ぐらいで。」と答えた。私はそういうことに何の欲も見栄も持っていない。それを聞いて思い出した。そういえば私が独立した時に、「○○氏が独立して○○会社を設立した。」と某産業界新聞に載ったことがある。当時は業界で結構有名な存在だった。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ!ですね。私の名前は新聞に二回載ったことがあるけど、それで何も無かったから、何の興味も無い。記事のコピーも残していない。テレビに出ると効果があるかな?テレビ映りは良くないと思うから止めておこう。
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