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日系442部隊2

インターネットに次のような文章が載っていました。
 【ダニエル・イノウエ米上院議員は、第二次大戦中の欧州戦線で右腕を失った。敵の手榴弾(しゅりゅうだん)が右ひじを直撃したためだ。その刹那(せつな)、反射的に右手をこじ開け、手榴弾をつかむと、敵兵めがけて投げつけた。
 「つかの間の狂気だった」と彼はいう。以来、戦争をいかに回避するかを使命と考えるようになった。
 つい最近、試写会で見たドキュメンタリー映画『442日系部隊』で、彼は日系米国人部隊の過酷な戦いを語っている。
 昭和16年12月8日、日本軍の真珠湾攻撃で、ハワイの日系兵士は銃を取り上げられ、西海岸に住む日系人12万人が強制収容所に送られた。
 収容所から志願した日系2世は、欧州の激戦地に送られ、目の前の敵と米国内の差別という“2つの敵”と戦っていた。彼らの合言葉は「ゴー・フォー・ブローク」、当たって砕けろというほどの意味だ。
 フランスのブリエア解放後、第442連隊に対し、ドイツ軍に包囲されたテキサス大隊の救出命令が出たときのことだ。イノウエ元中尉は「われわれを消耗品扱いしていることを知ってはいた。だが、将軍の頼みを歓迎した。日系人部隊の真価を発揮するチャンスだと考えた」と淡々と語る。
 救出作戦に成功すると、将軍が閲兵して謝意を表したいという。442連隊の兵が集められたが、中隊によっては総勢197人のうち5人しかいない。将軍は「ほかの兵士たちは?」と不服そうだった。「いない兵は戦死か入院中」との報告に将軍は言葉を失った。211人のテキサス兵を救出するために、連隊は800人の死傷者を出していた。
 米陸軍史上10大戦闘に数え上げられるこの救出作戦で、日系米国人の忠誠心が認められた。
 イノウエ議員はいま、上院の国防小委員長として軍備増強をはかる立場だ。その理由を彼は「戦争を回避したいからこそ、戦争に対する準備を万全にしておくこと」と答える。
 「必要に応じて報復する態勢が整っていることを知れば、相手は軽挙妄動することはない」】

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