「洗心洞さっ記」(大塩平八郎の読書ノート)というものを読んでいて最後のページの出版社本の紹介欄に「沢庵 不動智神妙録」というのがあったので池袋の本屋に行って買った。さらに詳しく沢庵和尚の事歴を調べようと本屋に行った。そしたら頭山満著「幕末三舟伝」というのがあった。
読んでみると天風先生の話しの組立方、話し方とそっくりだった。
「なるほどな~!受け継がれた流れなんだな」と感心した。
これらの三冊は結局は同じ事を書いている。
大塩平八郎、会ってみたかったな。
遠山満に関して説明している本を読んでもよく分からない。何事も本人の書いた本を読まないといけないな。天風教義もそうだね。誰かがそれを解説している本を読んでも分からない。天風先生本人の述とか著作をまず読まないといけないのと同じだな。それにしても世の中には偉い人がいるものだ。日本人というのはちょっと他の国と違う面があるのかも知れないな。
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