歴史を読んでいても国防に関しては昔からどこの国でも国民が賛成、納得する政策は亡国を招き、先の見える人間が国民に殺される覚悟で、相手国との交渉をして妥協したり、国防政策を建てた国が安全を保っている。
明治時代が今のような民主主義なら日本は確実に滅びていますね。
日露戦争なんか、予め選挙で世論に問うていたら大衆は総反対ですよね。そして朝鮮半島をロシアに取られ、日本は虫食いのように侵略されていただろう。
60年安保闘争、70年安保闘争は激しかったが、彼らは、「安保条約を結べばアメリカの戦争に巻き込まれる!」と叫んだが、日米安保を結んで日本は戦争に巻き込まれたのか?当時日米安保に反対していた人達はどう思っているのだろう?自分は間違っていたと反省しているのだろうか?あの時はあれで正しいと思ったからしょうがない、と思っているのだろうか?
国防に関しては後で、「あの時はあれで仕方がなかった」というような判断をする訳にはいかないのです。国が滅びてからそう思っても遅すぎる。
国防に関しては判断の間違いは犯罪より重い罪ですね。一回の判断ミスで何十万人、何百万人が死ぬのだから。それに固定した判断では国が滅びる。相手の変化に合わせて、その都度、柔軟な変化に富んだ対応が必要になる。
大東亜戦争も政策の判断ミスで国民が塗炭の苦しみを背負うことになった。
日本が70年、安全に鉄砲を一発も撃つこと無く来れたのは憲法九条のお陰だと思っている人が多いが、違いますね。日米安保条約のお陰ですね。
日本国憲法は他国から日本への侵略のお誘い憲法ですね。外国から見たらこんな美味しい憲法は無い。侵略し放題なのだから。平和憲法でなくて、「侵略してください憲法」なのです。しかし日米安保条約がそれを防いでいる。
史記とまでいかないまでも三国志ぐらいせめて読んで欲しいですね。と言っても大抵の女性には無理ですね、そんな本読むのは。
中国の精神構造はその頃と何も変わっていない。
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