何年か前、モンゴル仲間から始めて作ったという「梅ジャム」を貰いました。
酸っぱ甘が気に入って、それから梅ジャムを見つけたら買うことにしている。
でもなかなか無い。先月の「宙の風」勉強会の合宿の民宿の売店で3個売っているのをたまたま見つけて全部買った。
何でも最初の味に舌が馴染むのか、モンゴル仲間が始めて作ったという味が今のところ一番だな。
今日は柿が一箱届くらしい。ちょっと知り合った人(実家が農家をしている)から、「じゃあ、柿、送るね」と言われた。
「はあ~?突然、何?」と思ったけれど、きっと食べ切れない程あるのでしょう。
腐らすよりは人に上げた方が良いという感覚だと思いますね。確かに柿は勝手になっている木は多いですね。木の上の方の実は取れないし。
その人のお爺さん、お婆さんが私に送るためにミカン箱に柿を詰めていたらしいのですが、ミカン箱では多過ぎるかも?と、小さな箱に変更したらしいのですが、「気に入ったら二度目はミカン箱で送りますよ」とメールが入った。これも、「はあ~?なんで私にそこまで?」という感じ。農家では、よっぽど柿が余っているのかも知れない。
「学校から帰ったら、柿の実一個、机の上に置いてあった」
中学生だったか?そんな自筆の句がI先生の壁に飾られていた。
両親共働きで、貧しく生活していても学校から帰ってきた子供のために、せめて柿を一個でもと置いてある。そんな親の愛情の情景でしょうか?
事実だけを書いた子供の句ですが、悟りの心境の句でもありますね。
この子はどういう大人になったのでしょうか?会ってみたいですね。
で、柿が届きました。見た目は商品にならないものだけど甘い。
一緒に里芋も入っていた!こんなの、どうやって料理するんだ?って感じ!
醤油と砂糖とみりん?なんだろうけど、みりんなんて持っていない。
私を女房持ちだと思っているのかな?何も話さなければそれが自然だけど。
「これも入れとっくぺや!」と農家のおじいさんおばあさんの心意気?
おじいちゃん、おばあちゃんの人の良さが伝わってきますね。
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