大雑把に行って、民族や国家の集団の心は自然環境によって無意識に作られるのかも?個人レベルではいろいろな人がいるけど、アメリカ人や中国人には満足する心というものが無いように思える。それはアメリカや中国の広大な自然環境がそういう人間の心を作り出すのかも知れない?
日本なんかは小さく満足できる自然環境にいるから、日本人は大きな欲は持たないのかも?アメリカなんかは充分な国土の広さがあるのに、アラスカをロシアから買ったり、メキシコから広大な土地を奪ったり、更には太平洋の先まで領土を求め続けている。今は領土と言うより利権と支配権だな。太平洋を越え、日本を支配権に置くところまでは成功した。今までドルという飴を上げていた中国を刈り取る時代に入った、すなわち自分の支配権を確立する画策をしているということだな。これから数年間は無限の支配欲と拡大欲を持っている者同士、米国と中国の争いだな。それに成功すれば、アメリカの次の目標はインドだな。それまではインドと対中連携をするけどね。日本は既に二度負けて米国の支配権に入っている。一つは日米戦争の結果による地位協定とその後の経済戦争によるプラザ合意だな。親分に従属するしか生きる道が無い。個々人はいろいろいるけど、日本人は民族的に腑抜けになってしまったのか?それとも臥薪嘗胆の時代を生きているのか?それが日本人の私にも分からないな。アメリカ人の日本に対する疑心暗鬼の部分でもあるな。「日本人との戦争を経験して、私は絶対的な親日になった。なぜなら日本人とは二度と戦いたくないから。」と述べた人がいた。鄧小平の遺言に、「日本人だけは本気で怒らしてはならない!」と言ったとか本に書いていた。それが本当の話なのか?どうか?は知らないが。
「日本人が日本人を発見したら世界は変わる。」と10年以上前から私は言っているのだが、日本人の日本人知らずの時代は今も続いている?小満足と小不平の世界にいるからだろうな~?
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