昨年の夏ぐらいに歩いていて自分の体重が重いと感じて歩くのが面倒くさくなり始めていた。そこで毎朝、足の踏みつけ運動を30回、50回、80回、100回、200回、300回、500回と少しずつ増やして行った。
増やしている間は増やすのが目標で頑張ったが、500回を毎日やっていると目標が無くなって毎朝億劫になっていた。面倒くさいと思いつつ毎朝続けていた。
それからいろいろ変遷して今は足を上げた時の滞空時間を延ばさないと意味が少ないのではないかと気づいて、この夏から毎朝100回にして足の滞空時間を長くしている。さらに足を外に開きながらねじる運動も30回付け加えている。
尻弾力(スクワット)も100回していたが、ただ尻弾力(決断力)運動をするだけでは知恵が無いと思い、同じくこの夏から右脳と左脳を同時に活性化する方法として、手を挙げた時に片手はパー、もう片手はグーを交互交互にするようにした。右手と左手を同時に正確に違う動きをすることはボケ防止ですね。
ボケ防止運動を考えないといけない歳になったのは寂しいが、この10月10日からさらに工夫して、右手はグー、チョキ、パーと繰り返し、左手はチョキ、パー、グーと右手と左手でじゃんけんをするのを付け加えた。両手あいこなら負け。まま、それがきちんと出来るようになるのに約1ヶ月かかった。そういう工夫した尻弾力(けつだんりょく)運動は100回から減らして毎朝50回している。
そんなことを続けていて昨日歩いている時に気づいたのですが、
「あれっ?体重の重さを感じなくなっている?」と。
すなわち足の筋肉が出来るまでに1年かかったということですね。
天風教義の呼吸操練や統一式運動法はとても良いものだけど、歳と共に考えて工夫しないと効果が少ないと思いますね。若い時は体力と勢いでスピードが早くても良いかも知れないけど、歳と共にゆっくりと滞空時間を長くして、その滞空している時を感覚で味わないと筋肉の増進や意味の会得にならないのではないか?と感じる今日この頃ですね。呼吸操練も同じですね。呼吸操練は香里ですね。私が言うことは何も無い。
人が歳を取ることは知っていたけれど、自分が歳を取るとは思わなかった!
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